投稿者: 平岡 佳江

私は、これまで自分自身や、たくさんの方々の悲嘆、悲しみと遭遇し向き合ってきました。これからは一歩ずつ、ゆっくりと歩を進める人生のなかで、死化粧師としてできることを探求し続け、こころねとご縁ある方々のグリーフを大切にケアしてゆけるよう精進して参ります。
こころね日記

ご縁

Posted on by 平岡 佳江

  　最近、ご縁があってみかんの里へ伺わせていただいております。     　近隣のみかんの里というと和歌山ですね。和歌山は幾度となく足を運んでいましたが、今回は、はじめて伺わせていただいたホ...

こころね日記

ひとつの症例

Posted on by 平岡 佳江

ガン患者・家族との関わり方   　先日、ターミナル期に深くかかわる緩和ケアドクターの講義を受けさせていただきました。   　とてもリアルなご自身に起きたグリーフの過程、回復までの心のお話を患者家族の姿...

死化粧

死化粧（ラストメイク）とは

Posted on by 平岡 佳江

お身体の変化   　人が亡くなると、そのお身体は時を追うごとに儚くも徐々に変化してゆきます。   　それはとても自然なことではありながら、この現象が遺された者の悲しみをより深くし、火葬までの故人との実...

グリーフケア

グリーフとは

Posted on by 平岡 佳江

グリーフ・悲嘆   　グリーフとは、喪失への自然の反応であり、揺れ動きながら回復へ向かう悲嘆のプロセスのことをいいます。このグリーフの時期にうまく死を受け入れられなかったり、誰かの言動で傷付いたり、自分を許せな...