古式湯灌

現世での煩悩を洗い清め、また来世に生まれ変わりますようにと、江戸時代にはすでに実際に大きな盥に逆さ水を張り墓寺の坊主の手によって身を清められていた。または家族の手によって逆さ水を用い、ご遺体を清拭した。使い終えた湯は日の当たらぬ暗い場所で捨てるなど、古くからその作法は新仏や家族に敬意を払い丁寧に行われていた。心音では、できるだけ本来の古式湯灌にならい、お家の人の手で清めていただけるよう丁寧にご案内させていただきます。

山田 佳江
私は、これまで自分自身や、たくさんの方々の悲嘆、悲しみと遭遇し向き合ってきました。これからは一歩ずつ、ゆっくりと歩を進める人生のなかで、死化粧師としてできることを探求し続け、こころねとご縁ある方々のグリーフを大切にケアしてゆけるよう精進して参ります。