遺爪、遺髪

中にはお身体の一部としてとっておきたいとお考えになるご遺族もいらっしゃいます。これらには宗教的にも様々なお考えがございますが、後々になって「残せるのなら残したかった」という思いにならぬよう、あくまで選択肢の一つとしてご提案いたします。遺爪、遺髪に関する考え方はこちらを参考にされて下さい。 『遺髪(いはつ)、遺爪(いそう)を遺品として残すか否か』

平岡 佳江
私は、これまで自分自身や、たくさんの方々の悲嘆、悲しみと遭遇し向き合ってきました。これからは一歩ずつ、ゆっくりと歩を進める人生のなかで、死化粧師としてできることを探求し続け、こころねとご縁ある方々のグリーフを大切にケアしてゆけるよう精進して参ります。