コロナ影響によ納棺シーンの変化

 桜も散って、春がきた!って思っていたら、またぐんと寒くなってしまいましたね。

 

 こんにちは、おくり化粧 こころねです。

 

 先日無事に独立仲間が出来て、お仕事のスタートアップを微力ながらサポートさせていただきました。

 

 同行者を連れて現場に行く機会が何度かあり、久しぶりに相棒がいるお仕事、同じ気持ちと志を持って仕事をしていける同士ができたことを本当に嬉しく思っています。

 

 そのうちここでもご紹介する日が来たらいいな。しかし、今は自粛の為そんな仕事仲間とも会う事は控えなければいけません。

 

 希望に満ちたるはずの春、世界中の方々も新たな春わ迎えるはずだったのに、コロナ感染症の蔓延による経済的ダメージ、精神的ダメージ、肉体的ダメージは本当に計り知れないですね。

 

 私の息子も、新高校一年生ですが、可哀想でとても残念。と思っていますが、本人は作曲活動に本腰を入れはじめ、オンライン勉強と並行してがんばっている。適応能力高いなって思ったら普段からわりと家にいる子供だったから、そんなに苦痛じゃないのかな?自分のやりたい事に集中できて割と楽しんでいる様子。笑
だけど、学費くらいは減額してほしいものだ…と親は嘆いてしまいますよね。
 ちなみに、娘は幸い元々からインターネットネット高校に転入していたので、ほぼノーダメージで高校の単位を取得しています。

 

納棺シーンの変化

 さて、コロナの影響で納棺、葬儀のシーンにも変化は出てきています。当然ながら小さな規模でのお葬儀にも移行しております。先日は喪主さま筆頭にご家族みなさんが感染症に対する意識が高く、私も改めて背筋が伸びる思いになりました。

 

 亡くなる前、病院の面会ができなかったことで「コロナが憎い」と何回も何回もおっしゃっておられました。
どうしようもない怒りが伝わってくるのと同時に私も悔しく涙があふれました。なんという言葉も、私にはかけられません。ただただ、頷くしか。

 

 現在、湯灌の際に行うかけ湯の儀式「逆さ水の儀」も、大手会社では省いているとお聞きしました。こころねでも残念ながらお身体をご清拭する際、通常であればご家族に直接故人に触れていただく古式湯灌を執り行ってまいりましたが、現在はご遠慮いただいております。その場の様子(故人の状況、グリーフの度合い、衛生環境)を見て判断させていただいておりますが、ご清拭は基本私の方で行わせていただいております。

 

 お通夜のお参りの時間に人が殺到しないよう、自由な時間にお参りが出来るカタチや、お式当日に納棺し葬儀など、通夜を無くすぶん、一晩ゆっくり布団に故人を寝かせてお別れをするなど、葬儀にも変化は出てきているようですね。

 

 世の中は変わってしまうかもしれないけど、明るく家族支え合っていくことがとても大事ですよね。
家族のない方は、仲間、友達、近所の人、SNSなど、助けを求めることもありだと思います。孤独になってコロナ自殺のリスクから一人でも救われますよう…

 

 私は、現場での約30分から1時間以外は、ずっと車で一人移動または家で待機をしています。仕事に出ないわけにも行かない状況で、どうしたらよいのかは悩んでしましいますが、きっとみなさん同じような気持ちなのでしょうね。
家族にすら会えない辛さ、色々厳しいなぁ。

山田 佳江
私は、これまで自分自身や、たくさんの方々の悲嘆、悲しみと遭遇し向き合ってきました。これからは一歩ずつ、ゆっくりと歩を進める人生のなかで、死化粧師としてできることを探求し続け、こころねとご縁ある方々のグリーフを大切にケアしてゆけるよう精進して参ります。